クレカブラックでも無職でもETCカードを作ろうとした話
クレジットカードが作れない方や持ちたくない方でも持てるETCカードがあります。
ETCパーソナルカードです!
わたしは、資料を請求して発行寸前まで検討しました。申し込み欄に「無職」とかもありますので誰でも申し込んで発行することができます!当然クレカブラックの方も作ることができます。
このカードを作ろうと思う方はだいたい「訳あり」だとは思いますがわたしもその「訳あり」の部類です。なぜ作らなくてはいけなくなったのかと申し込み方法や使用額の注意などを書いていこうと思います。
いろいろ試したけどこれが一番確実で安心な現金のつくり方だと思います。
クレジットカードで商品券を買ってみました!翌日に届いた!
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もっていたETCの利用停止
わたしはETCカードを1枚だけもっていたのですがその「トヨタ系ETCカード」の利用限度額を一気に下げられて差額分の数十万を払わなければ使えない状態になってしまいました。
正確には利用停止になっていないのですが限度額を大幅に超えた残高になってしまい実質利用できなくなってしまったのです。
どうしても家族と親戚を乗せて高速を使う機会があり「ETCカード今使えません」とかいうと、借金まみれ&滞納中がバレてしまうので焦りました・・・・
そこでこのETCパーソナルカードを見つけたのです。見つけた時は「よし」と思いました当然すぐに作ろうと思って資料請求しデジポットを支払う寸前までいきました。
その時のコンビニの支払用紙です。まだ最低額が40000円でした。
本当に誰でも作れるETCカードです。
誰でも作れるETCカードです。
もちろん「無職」「クレカブラック」な方などなたでも」作れます。なぜ?というと単純で先に保証金(デジポット)をあずけるETCカードだからです。
デジポットの最低額は20000円です。20000円を払えば制限が多いですがETCカードを誰でも作れることができるのです。
このETCパーソナルカードはETCマイレージサービスに登録できますのでポイントを貯めて割引も普通のETCカードと同じように受けることができます。
制限について見ていきましょう!
最低額の20000円収めた時で考えてみます。
20000円払ったとします。それでも使用限度額は14000円になります。デジポットには20000円〜100000円と5段階ありますがデジポット(先に預けた保証金)の80%を超えると利用停止になります。
20000円のデジポットの場合は例外で70%の14000円を超えるとデジポットが追加で20000円引き落としされます。ようするに自動的に40000円預ける形になります。
また保証金(デジポット)は前払いしたお金ではありませんので通行分はそのまま引き落としされます。
デジポット | 使える額 | 使える額(70%・80%)を超えると |
---|---|---|
20000円 | 14000円 |
デジポットの追加引き落とし |
40000円 | 32000円 | 利用停止 |
60000円 | 48000円 | 利用停止 |
80000円 | 64000円 | 利用停止 |
100000円 | 80000円 | 利用停止 |
利用額の50%を超えたあたりで事務局よりデジポットの増額をお願いする通知がきます。
月々の高速道路を使う額が高い場合は先払い料金を高額にするか、クレジットカードを作るしかありません。
わたしの場合は結果として滞納しまくりで躊躇していたのですが「楽天カード」のETCに申し込んだのが通ったのでETCパーソナルカードは申し込まず終わりました。
申し込む流れと注意事項
まずは申込用紙を入手します。
高速道路のパーキングエリアによくおいてありますが、高速を乗るETCカードがなくて発行してもらおうとしている方が多いと思いますのでパーキングにあっても無意味ですよね?
電話で簡単に申込用紙を送ってもらえます。事務所のある川崎市から郵送されてきますので関東以外の方は数日かかります。
電話番号 ETCパーソナル事務局 044-870-7333
土日、祝、年末年始除く 9時〜17時
申し込み用紙に 使用したい額を記入して返送します。
1週間くらいで支払用紙が届きます。コンビニで支払えるバーコード付きのものです。
以前は最低40000円でしたが2016年7月から最低20000円の枠ができました。
東名高速道路を 東京から吹田(大阪)まで普通車で通常だと11250円ETC割引使って7560円なので東京大阪を往復しようと思うと割引使って15120円ですので20000円のデジポットでは足りません。 それでも通常料金より往復で7380円も違ってくるのでETCは必須です。
引き落としから残高復活までは?
前月使用分を翌月27日に口座引き落としです。デジポットがひと月に40000円の場合毎月32000円まで使えるわけではないのでここも注意が必要です。
引き落としが完了するまでに使える額が32000円です。
2か月で32000円と考えた方がわかり易いです。
たとえば1月に20000円使ったら翌2月27日に引き落としされ残高が戻るまで使える額は12000円です。
1月に32000円使ったら2月引き落としされ残高が戻るまでは0円です。
27日に引き落とし後事務局で引き落としの確認がされて残高が復活するのに「3営業日以降」かかるので使用額がギリギリの場合はあらかじめデジポットを多めに預けておく方がいいです。
年末年始など残高が復活するまでにかなり時間がかかると予想されます。
デジポットはいくらにすればいいのか?
頻繁に高速を使わなくて14000円を超えない使い方の方は最低額の20000円でいいと思いますので遠出をしても14000円以内に収まるかを確認しておく必要があります。
デジポットは2万円単位で10万円まで設定があります。20000円の上は40000円で使用できる額が32000円までです。
32000円でも月に2回長距離を乗ると限度額をオーバーしてしまいます。
デジポットの80%を超えると使用停止になります。20000円のデジポットで登録している方は70%の14000円を使うと引き落とし口座から追加でデジポットが20000円引き落としされます。
20000円が引き落としされない場合も利用停止になります。
できるだけ多めにデジポットを預けれましょう。
ETCパーソナルカードまとめ
いろいろと制限がありますが「無職」でもETCカードが作れます!
ETCマイレージに登録できます!高速道路のETC割引の額はかなり大きいので車に乗る方はやはり必須です。
まずはダメ元でクレジットカード系で申し込んでみるのがいいと思います。どうしてもだめなら最後の手段としてETCパーソナルに申し込みましょう。
ETCカード⇒楽天カードとETCカード
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